こんにちは、プログラマーの山本です。
今回はWebサイトに表示するカウントダウンタイマーをJavaScriptでサクッと作成しました。
「締め切りまで ◯日◯時間◯分◯秒」という表示にします。
簡単に作れるので、カウントダウンタイマーを設置したいとお考えの方は参考にしてください。
目次
htmlでカウントダウンタイマーの設置箇所を追加する。
<div class="count-down-timer" id="count_down_timer"></div>
JavaScriptでカウントダウンタイマーを実装する。
タイマーに必要な定数を定義する。
//カウントダウンの終了日時を指定
const EndTime = new Date("2025/12/31 23:59:59");
//タイマーを表示する要素
const output = document.getElementById("count_down_timer");
タイマーを表示させる関数を定義する。
指定日時までの時間 diff を引数に設定し、
diff かプラスかそうでないかによって、表示を切り替えます。
function displayTime(diff) {
if (diff > 0) {
output.innerHTML= '締め切りまで ' + d + '日' + h + '時間' + m + '分' + s + '秒';
}
else{
output.innerHTML= '締め切りました。';
}
}
指定日時までの時間を計算する関数を定義する。
いよいよ指定日時までの時間を計算させます。
指定日時から現在日時を引いた値を、
日、時、分、秒、それぞれの値を取得します。
function calcRemainingTime() {
//現在日時を取得
const NowTime = new Date();
//差分
const diff = EndTime - NowTime;
//計算
d = Math.floor(diff / (24 * 60 * 60 * 1000));
h = Math.floor(diff / (60 * 60 * 1000)) % 24;
m = Math.floor(diff / (60 * 1000)) % 24 % 60;
s = Math.floor(diff / 1000) % 24 % 60 % 60;
//表示
displayTime(diff);
}
一定間隔で上記の関数を実行させる。
setInterval(関数,ミリ秒) で指定したミリ秒ごとに、
指定した関数を繰り返し実行させることが出来ます。
ただし、最初の0秒時点では実行されないので、
最初にそのまま calcRemainingTime 関数を実行させておきます。
calcRemainingTime();
setInterval(calcRemainingTime, 1000);
まとめ
上記のように、シンプルなJavaScriptでカウントダウンタイマーを作成することが出来ました。
必要に応じて、cssでデザインを整えたり、表示する形式を変更するなどしてお使いください。
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