アクセスアップにはSEO対策は必須です。
まずは検索エンジンで1ページ目に表示され、多くの人に見てもらう必要があります。
しかし、1ページ目に表示されてもクリックされるかどうかはブログタイトル次第なんです。
1位に表示されていても、2位に気になるタイトルがあれば当然そちらをクリックしますよね?
もし、1000人見て半分以上が別の記事に流れてしまっていたとしたら、タイトルを魅力的にするだけで今のアクセスが2倍、3倍になるかもしれません!
タイトルとはそれほど重要なものなのです。
今回は読まれるブログのタイトルの7つのポイントをご紹介します。
是非参考にしていただき、貴方のブログのアクセスをアップさせましょう!
数字を入れる
人は数字を出されると興味が湧きます。
例えば
「まとめて買うとお得!」
↓
「5本買えば1本分が無料!」
「10,000円のマッサージ機が安く買える方法!」
↓
「10,000円のマッサージ機を5,000円で買う方法」
というように、全く同じ条件なのに数字を出すだけでなんだか魅力的な商品に見えますよね!
このように数字を入れるだけで具体性が出てきます。
逆に数字がないものは曖昧に聞こえてしまいます。
できる限り具体的な数字を入れて、読み手にメリットがあることを伝えましょう。
30文字程度にする
検索エンジンで表示される文字数は32文字までになっております。
その32文字の中でどれだけ上手にキーワードを組み立てるかがポイントです。
当然文字数が多い方が色んなキーワードを盛り込むことができるので、できる限り32文字にするように心がけましょう。
また、32文字をオーバーしてしまうとオーバーしている部分は「・・・」と表示されます。
だから、検索の結果として表示されることはありません。
例えば
「上級者も思わずびっくり!超簡単に2000文字の文章がかけてしまうプロのマル秘テクニック」
というブログタイトルだと、後半の「プロのマル秘テクニック」というの部分が文字オーバーで表示されません。
ということは、検索エンジンで「プロのマル秘テクニック」と入力しても検索結果には表示されなくなります。
簡単に言ってしまうと、32文字以降は検索結果には全く関係ないのです。
さらに、検索結果を見たユーザーも、タイトルが切れてしまっているので内容がよくわからないものになってしまいます。
だから、タイトルの文字数は32文字を超えないように、でも文字数が少なくなってしまわないように、30文字以上32文字以内にしましょう。
ベネフィットを伝える
ベネフィットというのは利益」「恩恵」「便益」などの意味で、マーケティングにおいては、「顧客が商品から得られる良い効果」のことをいいます。
ブログで言い換えると「記事を読んだことで得られる良い効果」ということです。
人は検索する際には悩みや疑問があるんです。
その疑問を解決してくれそうな記事に飛びつきます。
そして、ベネフィットを伝える際に一番重要なのは、記事を読むことで、どんな結果か想像できることです。
例えば
「効果絶大!モデルもやっている誰でも簡単に痩せることができる方法」
「モデルのような体系が手に入る!簡単に誰でも痩せることができる方法」
上記の2つを並べると、後者の方が痩せた時の自分を想像できますよね?
前者でも想像できなくはありませんが、「要するにそれって・・・」という感じでユーザーに少し考えさせないといけません。
その考える時間を省いてあげることが重要になります。
タイトル的には似たようなキーワードやニュアンスなどは同じですが、すぐに結果を想像できるのは断然後者だと思います。
その結果、クリックされやすくなり、アクセスも上がるということになります。
ターゲットを入れる
検索する人の中にはどう検索すれば自分の欲しい情報が手に入るかわからない人もいます。
そんな人が検索すると、的外れなものが検索結果に表示されることもありますので、どの記事を見れば良いかわからない人も多いんです。
例えば、パソコン初心者の人がパソコンを購入しようとした時にどんなんものが良いのかわからない時に「パソコン 初心者」で検索してみたとすると、おそらくパソコン教室が混ざって表示されてしまうでしょう。
そんな時に「パソコン初心者にオススメ!わからない人はこのパソコンを買おう!」
なんてタイトルが見つかったら飛びつきますよね?
これはターゲットがはっきりしている記事だからです。
タイトルにターゲットが書いているだけで、内容はともかく自分に向けて書かれている記事だということはわかりますよね?
特にどう検索すれば良いのかわからないようなことは、このようにターゲットをはっきりするとクリック率が上がります。
例えば
- 20代前半の女性必見!
- 車の燃費を安くしたい人にオススメ!
- iPadを子供に触らせる人に知って欲しい
という風に、ターゲットをはっきり書きます。
よく、ターゲット以外の人には見てもらえないのでは?
そんな風に思う人もいますが、実は大丈夫なんです。
それより、みんなに届けた内容ほど誰にも届かない言葉だったりします。
誰かに向けた言葉こそがみんなを振り向かせる言葉になります。
呼びかけ・疑問文
人間は呼びかけに敏感に反応する生き物です。
呼びかけに反応するのは犬や猫でも同じなのですが、人間の場合は思考が働き、自分に呼びかけられているのではないか?と錯覚を起こすんです。
例えば
- 悩んでませんか?
- 決めつけていませんか?
- どれがお得?
- 見逃してますよ!
- 損してますよ!
こんな風に思わず「え?自分のこと?」と思わせて立ち止まらせた勝ちです。
例え自分には関係なさそうな内容であっても、少しでも気にしたことがある内容だと立ち止まります。
良い例が、女性のダイエットです。
端から見ても全然痩せているのに、もっと痩せたいと思っている人が多いのです。
記事の書き方も同じで、もうすでにある程度の知識あるのに「もっとうまく書けたい!」と思っている人は多いです。
そういった、もっともっとという欲望をくすぐることができるのが呼びかけ・疑問文なんです。
検索ボリュームが多いキーワードを入れる
タイトルに検索してほしいキーワードを入れることは初心者の人でもわかると思います。
アプリゲームについて記事を描くときは、記事を書くアプリ名をタイトルに入れますよね?
他にもスポーツのことについて書く場合は、スポーツ名だったり、なにかしらキーワードは入れると思います。
しかし、そのキーワードの検索ボリューム(どれくらい検索されているのか)を知らない人が多いのです。
たとえ良いタイトルをつけたとしても検索ボリュームが少ないと、検索している絶対数が少ないわけですから、大した効果が見込めません。
検索して欲しいキーワードを入れることも大切ですが、もっと重要なのは検索ボリュームが多いかどうかということなんです。
検索ボリュームを調べルことができるツールがGoogleが無料で提供してくれている「キーワードプランナー」というものです。
タイトルでキーワードを決める際は検索ボリュームをセットで考えるようにしましょう。
それだけでアクセスの絶対数がアップするので、アクセスアップに繋がります。
簡単であることを伝える
人は「難しい!」そう言われてやろうと思う人は少ないのではないでしょうか?
逆に「簡単」「誰でもできる」「シンプル」「無料」というワードをいれることで、自分が始めるのに仕切りを下げることができます。
そうやって書かれていることは簡単だということを伝えることで、始めやすくしてあげると、記事を読んでもらえやすくなります。
とはいえ、大げさに書くことはあまりよくありません。
実際に簡単じゃないことを「簡単」と言ったりや、特殊な技術が必要なのに「誰でもできる」なんていうと、ブログ自体が嘘しか書いていないと思われてしまいますので、注意が必要です。
まとめ
- 数字を入れる
- 30文字程度にする
- ベネフィットを伝える
- ターゲットを入れる
- 呼びかけ・疑問文
- 検索ボリュームが多いキーワードを入れる
- 簡単であることを伝える
以上になります。
記事のタイトルは文章のように長く書かなくて良いので楽だ〜なんて思っている人は大きな間違いです。
文章なら、ゆっくり噛み砕いて話ができるので楽です。
しかし、タイトルは短く簡潔に文章の内容をまとめないといけません。
実はかなり難しい作業なんです。
PV数(ページ閲覧数)を多く獲得しているブロガーの人はそのことをしっかり理解しているので、タイトル決めに1時間くらい時間を費やす人もいるくらいです。
記事のPV数(閲覧数)はタイトルが80%くらい占めているといっても過言ではありません。
とはいえ、今回ご紹介したポイントを全て入れるのは不可能です。
だから、自分の記事の内容にあったタイトルから、合わせやすいものを3つほど選んで使うといいと思います。
今からでも遅くはありません!
今まで書いてきた記事のタイトルを見直していきましょう!